無為(むい)にして化(か)す
《「老子」五七章から》支配者が人為を用いなければ、特別なことは何もしなくても、人民は自然に教化されて天下もよく治まる。
ムウェル‐こ【ムウェル湖】
《Lake Mweru》アフリカ中央部、コンゴ民主共和国とザンビアの国境に位置する湖。面積約4400平方キロメートル。名称はバンツー語で「湖」を意味する。バングウェウル湖からルアプラ川が流入し、...
むかしのはなし
三浦しをんの連作短編小説集。日本の民話をモチーフとする。平成17年(2005)刊。「ラブレス」「ロケットの思い出」など7作品を収録。第133回直木賞候補作。
むかし‐ばなし【昔話/昔噺】
1 以前の出来事・経験などについての話。むかしがたり。むかしものがたり。「今ではすっかり—になった」 2 民俗学で、口承文芸の一。子供に語って聞かせるたぐいの、空想的な世界を内容とする話。ふつう...
むぎや‐ぶし【麦や節】
富山県五箇山(ごかやま)地方の民謡。能登の輪島あたりの歌が伝わったものという。紋服・袴(はかま)・白だすき姿に菅笠を持った青年の軽快な踊りがつく。
ムグンファ
《(朝鮮語)》アオイ科の落葉低木ムクゲのこと。大韓民国の国花。 [補説]「無窮花」とも書く。
む‐こ【無辜】
《「辜」は罪の意》罪のないこと。また、その人。「家臣を擅(ほしいまま)に手刃するばかりでなく、—の良民を捕えて」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
むさべつ‐ばくげき【無差別爆撃】
軍隊・兵器工場などの軍事目標と、一般市民や民間施設を区別せずに行う爆撃。非人道的な行為であるとして、国際法上では違法とされる。
ムジャヒディン‐ハルク【(アラビア)Mujahidhin Khalq】
《Mujahidhinは「イスラム聖戦を戦う者」の意》イスラム人民戦士機構。イランの反体制派武装組織。イラクに拠点を置き、フセイン政権時代にイスラム社会主義革命を唱えるイラクの支援を受け、イラン...
ムジーク【(ロシア)muzhik】
《「ムジック」とも》ロシア帝政時代の農民。