しら‐じら【白白】
[副]《「しらしら」とも》 1 夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。「—と夜が明ける」 2 色の白いさま。また、白く見えるさま。「闇にくちなしの花が—(と)浮かぶ」 3 平気でしらばくれた...
しり‐しよく【私利私欲】
自分の利益を第一に考え、それを満たそうとする気持ち。「—に目がくらんで信用を失う」
シルエット
島本理生の小説。高校在学中の平成13年(2001)に第44回群像新人文学賞優秀作を受賞した、著者のデビュー作。女子高生の視点から、人を強く求める気持ちを描いた恋愛小説。
しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」 2 抽象的なものを表すための具体的な形。 ㋐ある概念を象徴するもの。...
し‐わ・ける【仕分ける】
[動カ下一][文]しわ・く[カ下二] 1 物事を、やり方や気持ちの上で区別して行う。「公事と私事とを—・ける」 2 品物などを種類・性質・用途などに応じて分ける。区分する。「都内と地方とに—・け...
しん‐い【真意】
本当の気持ち・意向。また、本当の意味。「—をくみとる」「—を探る」
しん‐き【心機】
心の働き。心の動き。気持ち。「夫婦親子の間と雖も互に其—の変を測る可らず」〈福沢・文明論之概略〉
しん‐き【心気】
心持ち。気持ち。気分。
しんき‐いってん【心機一転】
[名](スル)何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること。「—して仕事に励む」 [補説]「心気一転」と書くのは誤り。
しん‐きょう【心境】
その時の気持ち。心の状態。心持ち。「—を語る」「複雑な—」