あずま‐おとこ【東男】
1 関東生まれの男。特に、美しくしとやかな京女に対して、気立てに張りがあり、さっぱりしている江戸の男をいう。 2 東国の男子。「鶏(とり)が鳴く—の妻別れ悲しくありけむ年の緒長み」〈万・四三三三...
意気地(いきじ)が悪(わる)・い
心、気立てが悪い。意地が悪い。
気(き)がい・い
気立てがいい。人がいい。「—・いから何でも引き受けてしまう」
しょう‐らい【生来】
「せいらい(生来)」に同じ。「—の慌て者」「—気立てがいい」
人(ひと)が好(い)・い
人柄がよい。気立てがよくて、他人の言いなりになりがちである。「—・いのでだまされやすい」
む‐どうしん【無道心】
[名・形動ナリ] 1 仏法を求める心がないこと。また、そのさま。「もとより—の者の名聞利養をむねとして」〈妻鏡〉 2 道理にそむいたことをすること。また、そのさま。無慈悲。「面を赤めて言ひけるは...