たい‐き【大気】
[名]天体の表面を取り巻いている気体の層。普通は地球の空気をさし、地上1000キロまで存在して太陽の強烈な紫外線やX線を遮るとともに保温の役割などを果たす。その95パーセントは地上20キロ以下...
たいき【大気】
《原題、(イタリア)L'Aria》アルチンボルドの絵画。「四大元素」と総称される寄せ絵の連作の一。1566年制作。原画は失われ、現存する作品は画家本人または他の画家による複製と考えられている。現...
たいき‐でんき【大気電気】
大気中で起こる電気現象の総称。雷をはじめとする放電現象、電離した窒素や酸素の分子による大気電流などをさす。気象電気。
たいせき‐ざんりゅうじき【堆積残留磁気】
⇒堆積残留磁化
たまむし‐かいき【玉虫海気】
縦横の糸の色を変えて織り、光の反射によってタマムシの羽のように色が変化して見える絹織物。
たん‐き【短気】
[名・形動]辛抱ができず、すぐ怒ったりいらいらしたりすること。また、そのさま。気みじか。短慮。「—を起こす」「見かけによらず—な人だ」
たん‐き【胆気】
どんなことをも恐れない気力。度胸。きもったま。「—と自由とをみずから誇っていた」〈倉田・愛と認識との出発〉
短気(たんき)は損気(そんき)
短気を起こすと、結局は自分の損になる。「損気」は「短気」に語呂を合わせたもの。短気をいましめた言葉。
だいみょう‐ぎ【大名気】
こせこせしない鷹揚(おうよう)な気質。「高うて買はぬといふことなし。…ここを以て—とはいへり」〈浮・胸算用・五〉
だ‐き【惰気】
だらけた気分。なまけ心。「—を生じる」「—満々」