リパーゼ【lipase】
中性脂肪を加水分解して脂肪酸とグリセリンとにする酵素。動物の膵液(すいえき)・胃液・腸液には消化酵素として含まれる。
リボヌクレアーゼ【ribonuclease】
RNA(リボ核酸)のヌクレオチド部分のエステル結合を加水分解する酵素。生物界に広く分布。RNアーゼ。
りゅうか‐カルシウム【硫化カルシウム】
カルシウムの硫化物。無色の等軸晶系。水に難溶。加水分解で硫化水素カルシウムと水酸化カルシウムを生じる。皮なめし、農業用殺虫剤として利用される。化学式CaS
りゅうか‐けいそ【硫化珪素】
珪素の硫化物。無色または黄色の針状の結晶。斜方晶系。昇華しやすく、水分を吸収して二酸化珪素と硫化水素を生じる。化学式SiS2 二硫化珪素。
りゅうすいがた‐ダム【流水型ダム】
貯水をしない、洪水調節用のダム。通常時は河川の水をそのまま流し、大雨などの際には増水分をせき止めて下流への水量を調節する。→貯留型ダム
リュスティック【(フランス)rustique】
《田舎風の意》フランスパンの一種。水分量の多い生地を、成形せずに、切り分けたままの形で焼き上げたもの。
れいきゃく‐シート【冷却シート】
身体の冷やしたい部位に貼るシート。片面のジェルに含まれる水分の気化熱を利用して冷却する。冷却ジェルシート。
れい‐くん【冷燻】
燻製を作る方法の一。セ氏20〜30度の比較的低い温度で数日ないし数週間燻煙する方法。肉質が締まり、水分が少なくなるので貯蔵性が高い。→温燻 →熱燻
れいとう‐やけ【冷凍焼け】
冷凍肉などの表面から水分が蒸発し、脂肪が酸化すること。変色したり味が落ちたりする。
レニン【renin】
腎臓の傍糸球体細胞から血中へ分泌されるたんぱく質分解酵素の一。アンギオテンシノーゲンを加水分解してアンギオテンシンとする働きがあり、血圧を上昇させる。