みずはら【水原】
姓氏の一。 [補説]「水原」姓の人物水原茂(みずはらしげる)水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)
みずはら‐しげる【水原茂】
[1909〜1982]プロ野球選手・監督。香川の生まれ。高松商業、慶大で投手兼三塁手として活躍し、昭和11年(1936)巨人軍に入団。終戦後4年間のシベリア抑留生活を経て、昭和25年(1950)...
みず‐ば【水場】
1 登山で、飲み水の確保できる場所。「—を探す」 2 野獣や野鳥が水を飲みに集まる水辺。 3 土地が低く、すぐ水の出る所。「—の施主か、掘り抜き井戸の地主が、聞いてあきれらあ」〈洒・辰巳婦言〉
みず‐ばかり【水秤】
液体の比重を測定する装置の一。天秤(てんびん)の一方の皿の下に鉤(かぎ)があり、それにおもりをつるして水中に沈め、アルキメデスの原理を利用して測る。
みず‐ばかり【水計り/水準】
⇒水盛(みずもり)
みず‐ばしょう【水芭蕉】
サトイモ科の多年草。中部地方以北の湿原に群生。春の雪解けを待って、高さ約20センチの白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた穂を1本出す。花後、長楕円形の葉は長さ約80センチにもなる。《季 春》
みず‐ばしら【水柱】
水面から柱のように高く立ちのぼった水。すいちゅう。「—が立つ」
みず‐ばな【水洟】
「みずっぱな」に同じ。《季 冬》「—や鼻の先だけ暮れ残る/竜之介」
みず‐ばなれ【水離れ/水放れ】
1 暖められて水が冷たくなくなること。「漸(ようや)く—のした茶釜の湯を」〈長塚・土〉 2 水面から離れること。また、水中から取り出すこと。「総じて鯉は—が大事ぢゃと申すに依って」〈虎寛狂・鱸庖...
みず‐ばら【水腹】
1 水を飲みすぎたときの腹ぐあい。 2 水を飲んで空腹をしのぐこと。「—も一時(いっとき)もつ」