もゆる‐みず【燃ゆる水】
[連語]石油などの旧称。→燃ゆる土
もらい‐みず【貰い水】
よそから水をもらうこと。また、その水。
モロシニ‐の‐ふんすい【モロシニの噴水】
《Krini Morozini/Κρήνη Μοροζίνι》ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市イラクリオンの旧市街中心部、ベニゼル広場にある噴水。17世紀、ベネチア共和国総督フランチェスコ=モロ...
もん‐ど【主水】
《「もいとり(水取)」の音変化》「主水司(もんどのつかさ)」の略。→しゅすいし(主水司)
やく‐みず【厄水】
赤潮の一。珪藻(けいそう)の異常増殖により、沿岸海域が緑褐色に濁るもの。晩冬から初春にかけ、三陸沖の親潮で発生。悪臭があり、魚が寄りつかず、漁業の妨げとなる。
焼(や)け石(いし)に水(みず)
《焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから》努力や援助が少なくて、何の役にも立たないことのたとえ。
やまがわ‐みず【山川水】
山川を流れる水。「あしひきの—の音に出でず人の児(こ)故に恋ひ渡るかも」〈万・三〇一七〉
やました‐みず【山下水】
山のふもとを流れる水。山かげを流れる水。「あしひきの—の木隠れてたぎつ心をせきぞかねつる」〈古今・恋一〉 [補説]書名別項。→山下水
やましたみず【山下水】
土屋文明の第7歌集。昭和23年(1948)刊。昭和20年(1945)6月から昭和21年(1946)末頃までの作品、797首を収める。
やま‐しみず【山清水】
山にわき出る清水。《季 夏》「—ささやくままに聞入りぬ/たかし」