ふ‐めつ【不滅】
[名・形動]ほろびないこと。永久になくならないこと。また、そのさま。「永遠—な(の)名著」「霊魂—」
ほけ‐きょう【法華経】
《(梵)Saddharmapuṇḍarīka-sūtraの訳「妙法蓮華経」の略》大乗仏教の最も重要な経典の一。漢訳は、竺法護(じくほうご)訳10巻(正法華経)、鳩摩羅什(くまらじゅう)訳8巻、闍...
ほっ‐しん【法身】
1 《(梵)dharma-kāyaの訳》仏語。仏の三身の一。永遠不滅の真理そのもの。理法としての仏。法性身(ほっしょうしん)。 2 法体となった身。僧侶の身。
ほん‐ぶつ【本仏】
仏語。 1 永遠の昔から悟りを開いている仏。本門の仏。 2 一切の仏のうち、根本の仏。真宗では、阿弥陀仏。 3 本尊のこと。
む‐い【無為】
[名・形動] 1 何もしないでぶらぶらしていること。また、そのさま。「せっかくの休日を—に過ごす」「—な毎日」「—無策」 2 自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま...
む‐きゅう【無窮】
[名・形動]果てしないこと。また、そのさま。無限。永遠。「—な(の)天」
む‐じょう【無常】
[名・形動] 1 《(梵)anityaの訳》仏語。この世の中の一切のものは常に生滅流転(しょうめつるてん)して、永遠不変のものはないということ。特に、人生のはかないこと。また、そのさま。「—な人...
ゆうしん‐ろん【有神論】
1 神の存在を肯定する立場。⇔無神論。 2 汎神論・理神論などに対し、世界の外部に存在し、世界を創造してこれを永遠に支配する人格的な唯一神を信じる立場。人格神論。
よう‐しょう【永生】
仏語。永遠に滅しないこと。涅槃(ねはん)のこと。
りんり‐しんがく【倫理神学】
人間の霊魂を救って永遠の生命にあずかるという宗教目的に照らしてみた、人間行為のあり方を研究する神学の一部門。キリスト教における道徳と生活を研究する学問。