さら‐りん【娑羅林】
1 娑羅の木の茂った林。特に、釈迦の入滅した娑羅の林。しゃらりん。 2 今様(いまよう)の一種で、法文(ほうもん)の歌と同じく和讃(わさん)の曲節でうたうもの。しゃらりん。
しゃら‐りん【娑羅林】
⇒さらりん(娑羅林)
さる‐がわ【沙流川】
北海道中南部を流れ、太平洋に注ぐ川。日高山脈に源を発する。上流にはエゾマツやトドマツの原生林がある。長さ104キロ。
サレップ【(オランダ)salep】
ラン科植物の球茎を乾燥させたもの。粘液に富み、古くは胃腸薬としたほか、トルコなどでは飲料や菓子にも用いられる。 [補説]「沙列布」とも書く。
しゃ【叉/沙/砂/紗】
〈叉〉⇒さ 〈沙〉⇒さ 〈砂〉⇒さ 〈紗〉⇒さ
しゃ【沙】
数の単位。1の1億分の1。→位(くらい)[表]
しゃ‐か【沙河】
中国遼寧省南部を流れる、遼河の支流。日露戦争の沙河会戦の地。
しゃ‐かい【沙界】
仏語。ガンジス川の砂の数のように無量無数にある世界。
しゃ‐かつ【沙喝】
「沙弥喝食(しゃみかっしき)」の略。
しゃかつら‐りゅうおう【沙羯羅竜王】
⇒沙伽羅(しゃがら)竜王