ぼっしょく‐し【没食子】
⇒もっしょくし(没食子)
もっしょくし‐さん【没食子酸】
没食子・五倍子(ふし)や茶などに含まれ、またタンニンを加水分解して得られる無色の針状結晶。インク・染料・写真現像剤・収斂(しゅうれん)薬などの原料。ぼっしょくしさん。
もっ・す【没す】
[動サ変]「ぼっ(没)する」に同じ。「観音を念ぜば波浪に—・する事なからん」〈盛衰記・一八〉
もっ‐とう【没倒】
1 滅ぼし倒すこと。「九院を—し、衆徒を追ひ出して」〈太平記・一八〉 2 没収して横領すること。「権門勢家の庄領を—し」〈平家・一〉
もつ‐ご【没後】
「ぼつご(没後)」に同じ。「清房が—をも弔ひ」〈盛衰記・一一〉
もつ‐にゅう【没入】
[名](スル)⇒ぼつにゅう(没入)
もものい‐こうわかまる【桃井幸若丸】
幸若舞の創始者と伝えられる人物。越前の人。南北朝時代の武将桃井直常の孫といわれる。名は直詮(なおあき)。幸若丸は幼名。室町前期、比叡山の稚児であったとき、平曲・声明(しょうみょう)などを取り入れ...
モロキニ‐とう【モロキニ島】
《Molokini》米国ハワイ州、マウイ島南東沖の無人島。マケナの沖合約5キロメートルに位置する。火口壁の半分が水没してできた島であり、三日月型をしている。シュノーケリング・スキューバダイビング...
や‐かん【夜間】
夜の間。日没から翌朝の日の出までの間。夜。「—飛行」「—照明」
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一。天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、天皇没後の文武天皇2年(698)藤原京に完成。平城遷都に伴い、現在の地に移転。たびたび火災などで諸堂を...