いち‐しちにち【一七日】
1 人の死後7日目にあたる日。また、その日に死者を供養する法要。ひとなのか。いっしちにち。初七日(しょなのか)。 2 7日間。「—の願がけ」
いとな・む【営む】
[動マ五(四)]《形容詞「いとなし」の動詞化》 1 忙しく物事をする。怠ることなく励む。「社会生活を—・む」 2 生活のための仕事をする。経営する。「旅館を—・む」 3 神事・仏事などを行う。「...
うた‐だいもく【歌題目】
日蓮宗で、法要・説教のとき、信者たちが太鼓・鉦(かね)・鼓などに合わせ、節をつけて題目や和讃(わさん)を歌うこと。
うれつき‐とうば【梢付き塔婆】
最終の年忌法要の日に立てる、枝葉のついたままの生木の塔婆。葉付き塔婆。
おうとう‐き【桜桃忌】
昭和23年(1948)6月、39歳で愛人と入水自殺した小説家、太宰治の忌日。遺体が発見された6月19日を命日とし、墓のある東京都三鷹市の禅林寺で法要が行われる。作品「桜桃」による命名。《季 夏》...
おさめ‐の‐しき【納めの式】
火葬場の炉前でする法要。棺と仮祭壇を置いて読経や焼香などを行う。
お‐しもつき【御霜月】
浄土真宗で、11月22日から親鸞(しんらん)の命日の28日までの期間。法要が営まれる。お七夜。《季 冬》
かふう‐き【荷風忌】
永井荷風の忌日。4月30日。没後に建立された文学碑のある、東京都荒川区の浄閑寺で法要が行われている。《季 春》
かんげん‐こう【管絃講】
仏前で読経とともに管絃を演奏して、仏徳をたたえる法会。また、管絃を奏して死者を弔う法要。かげんこう。
きょう‐け【教化】
[名](スル)《「きょうげ」とも》 1 仏語。人々を教え導いて仏道に入らせること。教導化益(けやく)。 2 法要の際、仏前で朗唱する讃の一種。