ほうき‐さいりょう【法規裁量】
行政庁のなす判断や行為が、法規によって拘束されていること。羈束(きそく)裁量。
ほうき‐めいれい【法規命令】
行政機関の発する命令で、法規としての実質を有するもの。日本国憲法のもとでは、委任命令だけがこの性質をもつ。
ほう‐きょう【法橋】
1 仏語。仏の教えを、人を彼岸に渡す橋にたとえていう語。法(のり)の橋。 2 ⇒ほっきょう(法橋)
ほう‐きょういく【法教育】
法律の専門家ではない人に、法律に関する基本的な知識や、その背景にある考え方を理解してもらうための教育。→法学 [補説]平成23年度(2011)から小学校、同24年度(2012)から中学校、同25...
ほう‐ぐ【法具】
仏事に使う道具。仏具。法器。
ほう‐け【法家】
法律に関する学問を伝える家。また、その家の人。明法家(みょうぼうけ)。ほっけ。
ほう‐けい【法系】
1 (ハフ‐) 法律の発生・継受に着目して分けられる法の系統。ローマ法系・英米法系・大陸法系など。 2 (ホフ‐) 仏教の各宗派の系統。
ほうけ‐づ・く【法気付く】
[動カ四]仏(ほとけ)くさくなる。抹香(まっこう)くさくなる。「吉祥天女を思ひかけむとすれば—・き」〈源・帚木〉
ほう‐けん【法剣】
仏語。仏の教えが煩悩(ぼんのう)を断ち切ることを、剣にたとえていう語。
ほう‐けん【法権】
国際法上、一国が外国人に対して有する民事・刑事の裁判権。「治外—」