おん‐ぱ【音波】
物体の振動によって空気などの弾性体に生じる疎密波。縦波の一。普通は人間が音として聞く周波数16〜2万ヘルツのものをいうが、超音波や低周波音を含めていうこともある。
かいせつ‐は【回折波】
回折によって伝播する波。障害物の後方にも伝わる。波長が長いほど、回り込む角度が大きい。
かい‐は【海波】
海上に立つ波。海の波。
かいよう‐ねっぱ【海洋熱波】
海水温の極端な高温状態が、数日から数年にわたって継続する現象。過去の統計で10パーセント以下しか起こらない高温が5日以上続く状態。海流の流路の変化や地球温暖化による気温の上昇が原因と考えられている。
かざしも‐は【風下波】
⇒山岳波
かざ‐なみ【風波】
風と波。また、風によって起こる波。ふうは。かぜなみ。
かざんせい‐つなみ【火山性津波】
⇒火山津波
かざん‐つなみ【火山津波】
火山活動に伴う津波。非地震性津波の一種で、火砕流や山体崩壊による土石流が水域になだれ込むことで生じる。事前の警報発令が困難。火山性津波。
かぜ‐つなみ【風津波】
⇒高潮(たかしお)
かた‐おなみ【片男波】
《「万葉集」九一九の山部赤人の歌「和歌の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無み葦辺(あしべ)をさして鶴(たづ)鳴き渡る」の「潟を無み」をもじった語》打ち寄せる波のうちの高い波。おなみ。「寄せては帰る—...