みょうぎ‐さん【妙義山】
群馬県南西部の山。最高峰は金洞(こんどう)山で標高1104メートル。絶壁・奇岩・怪石に富む。上毛(じょうもう)三山の一。
ミルク‐グロット【Milk Grotto】
パレスチナ地方の都市ベツレヘムにある教会。幼子イエスを抱えたヨセフとマリアがエジプトに脱出するまで、ヘロデ王の兵士から身を隠したとされる洞窟がある場所に建つ。マリアの乳房から母乳が滴り落ち、岩が...
ミロドン‐の‐どうくつ【ミロドンの洞窟】
《Cueva del Milodón》チリ南部、マガジャネス州にある洞窟。プエルトナタレスの北西約20キロメートル、ベニテス山の麓に位置する。更新世に生息し約1万年前に絶滅した、体長約3メートル...
むけん‐の‐かね【無間の鐘】
1 静岡県、佐夜の中山にあった曹洞宗の観音寺の鐘。この鐘をつくと現世では金持ちになるが、来世で無間地獄に落ちるという。 2 歌舞伎・浄瑠璃の趣向の一つで、手水鉢(ちょうずばち)を1になぞらえて打...
ムスダン‐リ【舞水端里】
朝鮮民主主義人民共和国、咸鏡北道(ハムギョンブクド)にある町。日本海に突出した地形で、郊外にテポドンなどの弾道ミサイル発射基地がある。旧地名の「大浦洞(テポドン)」がミサイルの名の由来となった。
ムック‐とう【ムック島】
《Ko Muk》タイ南部、マレー半島西岸の都市トランの沖合、アンダマン海に浮かぶ島。石灰岩質の島であり、西側は断崖が続く。干潮時にのみ現れる海食洞の奥にある、エメラルドグリーンに輝く潟湖(せきこ...
ムーンミルク【moonmilk】
一部の鍾乳洞にみられる、軟質の炭酸塩鉱物の集合体。鍾乳石と同じ成分だが、アイスクリーム程度の軟らかさをもつ。生成の理由は定かではないが、コウモリの糞などを栄養分とするバクテリアが、石灰分の結晶化...
め【目/眼】
[名] 1 物を見る働きをする器官。光線・色などを感受して脳に送る感覚器官で、脊椎動物では眼球およびその付属器の涙腺などと視神経からなる。「澄んだ美しい—」「—をあける」 2 物を見るときの目...
めぎ‐しま【女木島】
香川県高松市の北方、備讃(びさん)諸島東部にある島。面積2.7平方キロメートル、周囲8.9キロメートル、最高点は216メートル。平地は少なく、麦・野菜などの畑作と沿岸漁業が行われている。かつて海...
目(め)の鞘(さや)が外(はず)・れる
抜け目がない。また、洞察力がある。「この時目の鞘の外れし男ありて」〈浮・懐硯・五〉