しもいちだん‐かつよう【下一段活用】
動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ」段の音(または、それに「る」「れ」「よ」「ろ」のついた形)だけで語形変化するもの。「イ」段だけに語形変化する上一段活用に対していう。文語では「蹴(け)る...
しもにだん‐かつよう【下二段活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ・ウ」の二段の音(または、それに「る」「れ」「よ」のついた形)で語形変化するもの。例えば、「受く」の語尾が、「け・け・く・くる・くれ・けよ」と変化する...
すいでん‐フルかつよう【水田フル活用】
水田を有効に活用し、食料自給率の向上を図る取り組み。農林水産省が平成21年度(2009)から実施。生産調整(減反)により米作を行っていない水田を利用して、大豆・麦・飼料作物等の転作作物や、主食用...
ストック‐かつよう【ストック活用】
建築の分野で、既存の建物をできるだけ長く有効に使用することをいう。
せいかく‐かつよう【正格活用】
日本語の動詞の活用形式の一。それぞれに属する語が比較的多く、活用形式が規則的に整っているもの。口語の五段・上一段・下一段、文語の四段・上一段・上二段・下一段・下二段に活用するものの総称。⇔変格活用。
たり‐かつよう【タリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「堂々たり」「平然たり」などのように、終止形の語尾が「たり」の形をとるもの。元来、「堂々と」「平然と」などの形が動詞「あり」に結びついた「堂々とあり」「平然とあり」の...
なぎょうへんかく‐かつよう【ナ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「死な・死に・死ぬ・死ぬる・死ぬれ・死ね」と五十音図ナ行のナ・ニ・ヌ・ネ四段の音で語形変化するが、連体形「死ぬる」・已然形「死ぬれ」の語尾が四段活用と異なるところか...
なり‐かつよう【ナリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「静かなり」「丁寧なり」などのように、終止形の語尾が「なり」の形をとるもの。元来、「静かに」「丁寧に」などの形が動詞「あり」に結びついた「静かにあり」「丁寧にあり」の...
へんかく‐かつよう【変格活用】
国文法で、動詞の活用形式の一種。正格活用に対し、比較的不規則に語形変化するもの。口語でカ行(来る)・サ行(する)の2種、文語でカ行(来(く))・サ行(す・おはす)・ナ行(死ぬ・去(い)ぬ)・ラ行...
よだん‐かつよう【四段活用】
動詞の活用形式の一。語形が五十音図のア・イ・ウ・エの四段の音で語形変化するもの。例えば「書く」の語形が「書か・書き・書く・書く・書け・書け」と変化する類。他に「咲く」「立つ」「住む」「散る」など...