こせ‐は【巨勢派】
巨勢金岡(こせのかなおか)に始まる画家の家系。代々宮廷の絵所の中心的位置を占め、大和絵の発展に重要な役割を果たした。鎌倉時代以降は奈良興福寺に赴き、絵仏師として室町時代まで活躍。
こっき‐へい【黒旗兵】
19世紀後半、太平天国の乱後、清朝に中国を追われた劉永福が越南王に招かれ、ベトナム北部で編成した農民軍。植民地化をめざすフランス軍に抵抗、清仏戦争でも活躍した。黒地に「義」の文字を朱書きした旗を...
こにしき‐やそきち【小錦八十吉】
[1866〜1914]力士。第17代横綱。上総(かずさ)の人。本名、岩井八十吉。明治中期に活躍。引退後、年寄二十山(はたちやま)。→第16代横綱西ノ海 →第18代横綱大砲(おおづつ)
こにし‐とくろう【小西得郎】
[1896〜1977]プロ野球監督・解説者。東京の生まれ。昭和11年(1936)大東京の監督に就任。以後複数の球団の監督を務める。同30年から野球解説者として活躍した。
この‐のち【此の後】
これからのち。以後。今後。「彼は作家になって—活躍することだろう」
こんどう‐さだお【近藤貞雄】
[1925〜2006]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和18年(1943)西鉄(西武の前身)に入団。翌年巨人に移籍、投手として活躍するが右手を負傷。中日で再起を果たす。引退後、中日・大洋(横...
ご‐しょうせい【呉昌征】
[1916〜1987]プロ野球選手。台湾の生まれ。旧名、呉波(ごは)。のち日本に帰化、石井昌征(まさゆき)と改名。昭和12年(1937)巨人に入団。阪神・毎日(千葉ロッテの前身)にも在籍し、20...
ご・する【伍する】
[動サ変][文]ご・す[サ変]他と同等の位置に並ぶ。肩を並べる。仲間に入る。「列強に—・する」「先輩に—・して活躍する」
ごんどう‐ひろし【権藤博】
[1938〜 ]プロ野球選手・監督。佐賀の生まれ。社会人野球を経て、昭和36年(1961)中日ドラゴンズに入団。1年目からエースとして活躍し、最多勝・沢村賞・新人王などを獲得した。引退後はコーチ...
ゴールデン‐レトリバー【golden retriever】
英国原産の猟犬。毛は長く、金茶色かクリーム色。優秀な回収犬(ハンターの撃ち落とした獲物を回収する犬)であるが、性質が良く、盲導犬や麻薬探知犬としても活躍する。雄では体高約57センチ。