はやり【流行り】
はやること。はやるもの。特に、その時代の好みに合って一時的に世の中に広く行われるもの。流行(りゅうこう)。「—の職業」「今—の髪形」
はやりうた【はやり唄】
小杉天外の小説。明治35年(1902)刊。「はつ姿」とともに、ゾラの自然主義思想に影響を受けた作品として知られる。
はやり‐うた【流行り歌/流行り唄】
1 ある時期、多くの人に好まれ広くうたわれた歌。流行歌(りゅうこうか)。 2 (流行り唄)歌舞伎下座音楽で、その時々にはやった唄を取り入れたもの。世話狂言で幕の開閉や人物の出入りなどに用いる。 ...
はやり‐かぜ【流行り風邪】
インフルエンザのこと。流行性感冒。《季 冬》
はやり‐ことば【流行り言葉】
ある時期、世間の人々が好んで用いる言葉。流行語。
はやり‐すたり【流行り廃り】
はやることと、すたれること。「子供の遊びにも—がある」
はやりっ‐こ【流行りっ子】
1 ある方面で、人気があり大変もてはやされている人。売れっ子。 2 (「流行りっ妓」とも書く)人気のある芸者など。売れっ子。
はやり‐ぶし【流行り節】
ある時期流行した歌。また、その節。
はやり‐め【流行り目/流行り眼】
流行性角結膜炎のこと。
はやり‐もの【流行り物】
一時的に世間で広くもてはやされる物事。流行している物事。