ステウンス‐クリント【Stevns Klint】
デンマーク東部、シェラン島にある白亜の断崖。同島東部、首都コペンハーゲンの南約45キロメートルに位置し、高さ40メートル以上の海食崖が約15キロメートルにわたって連なる。中生代白亜紀から新生代古...
セブン‐シスターズ【Seven Sisters】
英国イングランド南東端、イギリス海峡に臨む白亜紀の石灰岩の海食崖。切り立った断崖の波打つ断面が、7人の乙女が並び立っているように見えることからその名がついた。付近一帯はセブンシスターズカントリー...
たていし‐みさき【立石岬】
福井県南部、敦賀(つるが)半島先端にある岬。海岸は海食崖が発達し、海面下は波食台になっている。高さ約110メートルの場所に明治14年(1881)、日本人が設計・建造した最初の洋式灯台が立つ。また...
ダンカンズビー‐みさき【ダンカンズビー岬】
《Duncansby Head》英国、グレートブリテン島最北東端の岬。スコットランド北東部、ハイランド地方に属す。海面からの高さ60メートル以上の海食崖に囲まれ、1924年に建てられた灯台がある...
つるみ‐さき【鶴御崎】
《「鶴見崎」とも書く》大分県南東部、佐伯(さいき)市東部の鶴見半島東端にある岬。九州最東端に位置し、豊後(ぶんご)水道をはさんで愛媛県の由良岬(ゆらのはな)に相対する。先端には高さ150メートル...
てうり‐とう【天売島】
北海道北西部、日本海上の島。羽幌町に属する。海食崖が連なり、オロロン鳥やウミネコなど海鳥の繁殖地。
にっぽうかいがん‐こくていこうえん【日豊海岸国定公園】
大分県から宮崎県北部にかけてのリアス式海岸を中心とする国定公園。大分市の佐賀関(さがのせき)半島から宮崎県日向(ひゅうが)市の美々津(みみつ)海岸にいたる豊後(ぶんご)水道・日向灘北部西岸と、点...
のとはんとう‐こくていこうえん【能登半島国定公園】
能登半島の沿岸地域を占める国定公園。石川・富山両県にまたがる。海食崖が発達する外浦海岸、沈水海岸の内浦海岸、能登島や舳倉島(へぐらじま)などを含む。
のとろ‐みさき【能取岬】
北海道北東部にある岬。能取湖の突端部東部にあり、オホーツク海に面している。海食崖(がい)に囲まれ、崖下は岩礁が連なっている。冬季には流氷が見られる。
のも‐ざき【野母崎】
長崎県南部、長崎半島南端にある岬。閃緑岩からなる50〜80メートルの海食崖(がい)でできている。近くに標高198メートルの権現(ごんげん)山展望公園があり、展望台からは東シナ海を一望できる。 ...