うみ‐うま【海馬】
タツノオトシゴの別名。
かい‐ば【海馬】
1 セイウチの別名。 2 タツノオトシゴの別名。 3 大脳辺縁系の一部で、側脳室の近くにある部位。古皮質に属し、本能的な行動や記憶に関与する。形がタツノオトシゴに似ることから、16世紀にイタリア...
かいば‐かい【海馬回】
⇒海馬傍回
かいば‐とう【海馬島】
サハリン(樺太)の南西部の小島。西能登呂(のとろ)(クリリオン)岬の西約80キロメートルに浮かぶ。ロシア語名モネロン島。トドやアシカなどの海獣や、エトピリカをはじめとする海鳥が数多く生息する。1...
かいば‐ぼうかい【海馬傍回】
大脳の海馬周辺に存在する脳回の一つ。海馬と同じく、記憶に関わる部位と考えられている。海馬回。
セイウチ【(ロシア)sivuch】
食肉目セイウチ科の哺乳類。北極海にすみ、体長約3.8メートル、体重約3トンに達する。2本の牙(きば)が雌雄ともにあり、雄では1メートルにも達する。貝を主食とする。 [補説]「海象」「海馬」とも書く。
とど【海馬/胡獱】
アシカ科の哺乳類。雄は体長約4メートル、体重1トンに達する。体は黒褐色で、頭の幅が広くて後頭部が低く、ひげがある。繁殖期には1頭の雄が多数の雌を従える。太平洋北部で繁殖し、冬に北海道などでもみられる。
とど‐じま【海馬島】
歯舞群島東部にある小島。無人島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。