しょう‐どう【衝動】
1 外から強い力や刺激を受けて心を動かすこと。 2 動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求。目的が完遂することによって消滅する。「叫びたい—に駆られる」「—を抑える」
しょう‐ぼう【消亡】
[名](スル)消えてなくなること。消滅。「方今英吉利のライトと云う語は、法律の義は全く—して」〈西村茂樹・明六雑誌四二〉
しょうめつ‐かくしゅ【消滅核種】
⇒消滅放射性核種
しょうめつ‐がいしゃ【消滅会社】
会社が吸収合併をする場合に、吸収されて消滅する会社をいう。吸収合併消滅会社。→存続会社
しょうめつきき‐げんご【消滅危機言語】
話者が極めて少なく、近い将来に消滅するおそれのある言語。ユネスコが調査をしており、日本ではアイヌ語や八重山諸島の八重山語、八丈島の八丈語などが指摘されている。
しょうめつ‐じこう【消滅時効】
時効の一。権利を行使しない状態が一定期間継続した場合、その権利を消滅させる制度。所有権以外の財産権について認められている。→取得時効 [補説]消滅時効は民法に規定。債権は、債権者が権利を行使でき...
しょうめつほうしゃせい‐かくしゅ【消滅放射性核種】
かつて超新星爆発などの元素合成の過程で生成されたが、放射性崩壊によって自然界から検出不可能なほど消滅してしまった放射性核種。地球上では崩壊生成物や鉱物中にみられる崩壊時の放射線の飛跡から、アルミ...
しょうめつ‐ほうしゃせん【消滅放射線】
粒子と反粒子が衝突して対消滅する際に放出される電磁波。ふつう電子と陽電子の衝突で、反対方向に放出される二つの光子(γ線)を指す。
しょ‐ぶん【処分】
[名](スル) 1 取り扱いを決めて物事の決まりをつけること。処理。「書生下女を差図して家事を—し」〈鉄腸・花間鶯〉 2 規則・規約などを破った者に罰を加えること。処罰。「—を受ける」「違反者を...
しんけいが‐しゅ【神経芽腫】
副腎や交感神経節に発生する腫瘍。5歳以下の幼児に発症することが多い。小児癌(しょうにがん)の一種。1歳未満の場合、自然に消滅したり、手術や化学療法によって治癒することが多い。神経芽細胞腫。