あいこく‐こうとう【愛国公党】
1 明治7年(1874)板垣退助らを中心に結成された日本最初の政党。天賦人権論・自由思想を唱え、自由民権運動の口火を切ったが、佐賀の乱後消滅。 2 明治23年(1890)大同団結運動の分裂後、板...
アジアたいへいよう‐きょうぎかい【アジア太平洋協議会】
《Asian and Pacific Council》1966年6月に、ソウルで開催されたアジア太平洋閣僚会議で設けられた地域協力機関。73年に自然消滅。アスパック(ASPAC)。
アジール【(ドイツ)Asyl】
犯罪人や奴隷・債務者などが、報復などの制裁から保護を受けられるように慣習的に認められた場所。中世ヨーロッパにおける教会・聖地・自治都市などが代表的な例で、法体系の整備とともに消滅した。聖庇。
アフリカとういつ‐きこう【アフリカ統一機構】
《Organization of African Unity》アフリカ諸国が1963年に設立した国際機構。アフリカの統一、連帯と協力の促進などを目的とする。南アフリカ共和国を除く全独立国31か国...
あぶな・い【危ない】
[形][文]あぶな・し[ク] 1 災いが起こりそうである。危険だ。「—・い遊び」「—・い目に遭う」 2 すぐにだめになりそうである。消滅・破産・死などの状態が近い。「経営が—・くなる」「命が—・...
解消
1〔解約〕cancellation;〔無効にすること〕annulment ((of))解消する cancel; annul一方的な契約解消unilateral cancellation [dis...
消散
消散する 〔蒸発する〕evaporate;〔消滅する〕vanish霧はやがて消散したThe fog lifted by and by.臭気を消散させるget rid of a bad smell
しょうさんする【消散する】
〔蒸発する〕evaporate;〔消滅する〕vanish霧はやがて消散したThe fog lifted by and by.臭気を消散させるget rid of a bad smell
消滅
消滅する 〔絶滅する〕become extinct;〔見えなくなる〕disappear;〔権利・資格などが失効する〕lapse権利の消滅the lapse of a right自然消滅natur...
消滅可能性都市
a disappearing community [city];a local body that is feared to disappear (due to depopulation)[意味]人口減少などにより消滅する可能性のある自治体。
しょうめつ【消滅】
[共通する意味] ★消えてなくなること。[英] disappearance[使い方]〔消滅〕スル▽組織が消滅する▽法の拘束力の消滅▽自然消滅〔消失〕スル▽権利が消失する▽活力が消失する〔消散〕ス...
しょうしつ【消失】
[共通する意味] ★消えてなくなること。[英] disappearance[使い方]〔消滅〕スル▽組織が消滅する▽法の拘束力の消滅▽自然消滅〔消失〕スル▽権利が消失する▽活力が消失する〔消散〕ス...
しょうさん【消散】
[共通する意味] ★消えてなくなること。[英] disappearance[使い方]〔消滅〕スル▽組織が消滅する▽法の拘束力の消滅▽自然消滅〔消失〕スル▽権利が消失する▽活力が消失する〔消散〕ス...
ちょうけし【帳消し】
[共通する意味] ★金銭の貸借関係が消滅すること。[英] cancellation[使い方]〔帳消し〕▽一杯おごらせて借金を帳消しにしてやる〔棒引き〕▽この仕事をやってくれたら、貸した金を棒引き...
ばんき【晩期】
[共通する意味] ★あるまとまった時間の流れの中で、その終わり近くの時期をさしていう。[英] the last stage[使い方]〔終期〕▽展示会も終期にさしかかった▽任期の終期が近づく〔末期...
しかいふくねん【死灰復燃】
一度、消滅したり衰退したものが、再び勢力を盛り返すこと。決着がついて収束したはずのことが、また問題となること。一度火が消えてしまった灰から、再び燃え上がることから。
しょぎょうむじょう【諸行無常】
この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはないこと。人生の無常をいう仏教の根本的な考え。▽仏教語。「諸行」は因縁によって生じた、この世の一切の事物。
ばんぶつせいどう【万物斉同】
人の認識は善悪・是非・美醜・生死など、相対的概念で成り立っているが、これを超越した絶対の無の境地に立てば、対立と差別は消滅し、すべてのものは同じであるとする説。人の相対的な知を否定した荘子そうしの思想。▽「斉」は等しい意。
ひゃくせいふま【百世不磨】
永久に消えずに残ること。不朽。いつまでも消滅しないこと。▽「百世」は百代、長い年月の意。「不磨」はすり減らないこと。
エンペドクレス【Empedoklēs】
[前493ころ〜前433ころ]古代ギリシャの哲学者・詩人・政治家・医師。シチリア島の生まれ。万物は地・水・火・風の4元素からなり、愛と憎が動力因として働き、結合分離・生成消滅があると説いた。著「...
デモクリトス【Dēmokritos】
[前460ころ〜前370ころ]古代ギリシャの哲学者。師レウキッポスの原子論を体系化して発展させ、原子論的唯物論を確立。自然においては、それ以上不可分な無数の原子の結合と分離によって万物は生成・変...
まゆむら‐たく【眉村卓】
[1934〜2019]SF作家。大阪の生まれ。本名、村上卓児。未来の管理社会における組織と個人の葛藤を多く描く。「消滅の光輪」で泉鏡花文学賞受賞。他に「ねらわれた学園」「夕焼けの回転木馬」「時空...