はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...
ひき‐ぐすり【引(き)薬】
皮膚にのばして塗る薬。ぬりぐすり。「腫物の先へ—を為よう」〈円朝・真景累ヶ淵〉
ひき‐とり【引(き)取り】
1 立ち去ること。退くこと。「お—を願う」 2 引き受けて手もとに置くこと。「不要の品物の—」 3 受け取りの証文。また、奉公人を引き受けるという証文。「—を入れて、とうとう背負(しょ)って帰っ...
膝(ひざ)を容(い)・れる
《陶淵明(とうえんめい)「帰去来辞」から》足を入れる。その中に身を置く。転じて、狭い家に住む。
ひゃくろく‐いん【百六韻】
韻による漢字分類の一。宋の劉淵(りゅうえん)による107韻の「平水韻」を、元代に修正して106にしたもの。明・清以来作詩の標準に用いられ、これも「平水韻」と称せられる。
フィリピン‐かいこう【フィリピン海溝】
フィリピン諸島の東、西太平洋にあり、南北にのびる海溝。最深部は1万57メートルのケープジョンソン海淵。ミンダナオ海溝。
ふか‐みどり【深緑】
濃い緑色。濃緑色。しんりょく。「—の淵」
ふじさき‐はちまんぐう【藤崎八旛宮】
熊本市井川淵町にある神社。祭神は応神天皇を主神とし、神功(じんぐう)皇后・住吉大神を配祀。承平5年(935)石清水八幡宮を勧請(かんじょう)して創建と伝える。藤崎宮。
ふ‐じゅ【膚受】
《「論語」顔淵から》 1 讒言(ざんげん)や中傷などが、垢(あか)が皮膚にしみ込むように、知らぬ間に心の中に入り込むこと。また、それが肌を切りつけるように痛切なこと。「—の愬(うった)え」 2 ...
ふち‐かわ【淵川/淵河】
淵または川。また、水中。「—へ身を投げる」