アクバル‐きゅうでん【アクバル宮殿】
《Akbar Palace》インド北西部、ラジャスタン州の都市アジメールにある宮殿。1570年、ムガル帝国第3代皇帝アクバルにより建造。イスラム様式とヒンズー様式が混交した建物であり、宮殿の周囲...
アンフシ‐ふんぼぐん【アンフシ墳墓群】
《Anfushi Tombs》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある墳墓群。プトレマイオス朝時代後期から古代ローマ時代初期のものとされる。石灰岩の崖を掘り抜いた5基の墳墓があり、古代エジプ...
うんぴょうざっし【雲萍雑志】
江戸後期の随筆。4巻。柳沢淇園(やなぎさわきえん)著と伝えられるが未詳。天保14年(1843)刊。和漢混交文で、志士や仁人の言行を取り上げ、勧善懲悪などの道徳を説いている。
おりたくしばのき【折たく柴の記】
新井白石の自叙伝。3巻。享保元年(1716)成立。父祖のことから始め、将軍徳川家宣(いえのぶ)を補佐した事績などを、平易な和漢混交文で記したもの。
かいどうき【海道記】
鎌倉時代の紀行。1巻。作者未詳。貞応2年(1223)京都と鎌倉間の東海道を往復した際の紀行。文体は漢文脈の濃い和漢混交文で、仏教思想の影響が強い。
が‐ぞく【雅俗】
1 上品なものと俗っぽいもの。風雅と卑俗。「—混交」 2 雅語と俗語。
ぐんき‐ものがたり【軍記物語】
中世文学で、戦争・合戦を主題として時代の展開を描いた叙事的物語。保元物語・平治物語・平家物語・太平記など。広義には義経記・曽我物語なども含む。文体は、多く和漢混交文。戦記物語。軍記物。
こう【交】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]まじわる まじえる まじる まざる まぜる かう かわす [学習漢字]2年 1 二つ以上のものがまじわる。「交差・交通・交流」 2 入れかわる。かわるがわる。入れ...
コム‐エル‐シュカファ‐の‐カタコンブ
《Catacombs of Kom el Shoqafa》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにあるカタコンブ。1世紀から2世紀頃に貴族の墓地として建造され、3世紀以降、共同墓地となった。古代...
こんごう‐りん【混合林】
広葉樹と針葉樹とが混生する森林。また、2種以上の樹種からなる森林。混交林。