しょう‐じょう【清浄】
[名・形動] 1 清らかでけがれのないこと。また、そのさま。せいじょう。「—な(の)心」 2 仏語。煩悩(ぼんのう)・私欲・罪悪などがなく、心の清らかなこと。「六根—」
しょうじょう‐いし【清浄石】
手水鉢(ちょうずばち)のそばに据えておく石。のぞき石。
しょうじょうけ‐いん【清浄華院】
京都市上京区にある寺。浄土宗四大本山の一。貞観2年(860)清和天皇の勅願によって、禁裏内道場として創建。開山は円仁。のち、法然が入り浄土宗となった。天正年間(1573〜1592)現在地に移転。...
しょうじょうこう‐じ【清浄光寺】
神奈川県藤沢市にある時宗(じしゅう)の総本山。山号は藤沢(とうたく)山。開創は正中2年(1325)、開山は呑海(どんかい)。境内には上杉禅秀の乱の死者を弔う敵味方供養塔がある。藤沢道場。藤沢寺。...
しょうじょう‐しん【清浄心】
妄念を払い去った清らかな心。
せい‐じょう【清浄】
[名・形動]清らかで、けがれのないこと。清潔なこと。また、そのさま。しょうじょう。「—な空気」
せいじょう‐こく【清浄国】
特定の伝染病が発生していない、またはワクチン接種によって撲滅された国や地域。→汚染国
せいじょう‐やさい【清浄野菜】
下肥(しもごえ)を使わず、化学肥料で栽培した野菜。