げん‐りょう【減量】
[名](スル)目方や分量が減ること。また、減らすこと。特に、体重を減らすこと。「試合のために—する」⇔増量。
げんりょう‐しゅじゅつ【減量手術】
病的な肥満症に対する外科手術のこと。胃を小さくして食事の量を減らす、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術など。脂肪吸引など美容を目的とした手術とは異なる。
げん‐りょく【減力】
写真現像で、ネガの画像の濃度を薬液処理によって低下させること。⇔補力。
げん‐わく【減枠】
[名](スル)割り当ての枠・制限数量を減らすこと。「漁獲割り当て量を—する」
へ・す【減す】
[動サ五(四)]少なくする。減らす。「小遣いを—・す」 [可能]へせる
へらし‐め【減らし目】
編み物の目数を減らすこと。二目に一度、三目に一度などという。俗に「へし目」という。⇔増(ま)し目。
へら・す【減らす】
[動サ五(四)] 1 物の数・量を少なくする。減じる。「負担を—・す」「体重を—・す」⇔増やす/増す。 2 人をけなす。人をへこませる。「人ヲ—・ス」〈日葡〉 [可能]へらせる
へらず‐ぐち【減らず口】
《いくらしゃべっても口はへらない、の意から》自分勝手なへ理屈を言いたてること。強がりや負けおしみを言うこと。また、その言葉。「—をたたく」
へり【減り】
へること。少なくなること。また、減った分量・かさ。「インクの—が激しい」
へり‐だか【減り高】
1 ある量から減少しただけの分量。へり分。 2 歩合算で、元高よりある歩合だけ減少した分量。