あん‐きょ【暗渠】
地下に埋設したり、ふたをかけたりした水路。暗溝。→開渠(かいきょ)
えいさい‐きょ【永済渠】
中国、隋の煬帝(ようだい)が開削した運河。河南省武陟(ぶちょく)県付近で黄河から分流、沁河(しんが)を経て衛河に入り天津に達した。608年完成。えいせいきょ。
かい‐きょ【海渠】
海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。断層などによって形成され、陸地に食い込んだ深い湾となる。
かい‐きょ【開渠】
1 ふたをしていない水路。⇔暗渠(あんきょ)。 2 鉄道や軌道の下を横切る水路または道路で、横断部分に覆いのないもの。
かい‐せんきょ【開船渠】
出入り口が開放されていて、潮汐(ちょうせき)の出入りの自由な船渠(ドック)。
か‐きょ【河渠】
川と掘り割り。水流の通路。
かん‐きょ【函渠】
横断面が四角形の地下水路。
かん‐きょ【管渠】
管(くだ)を用いた円筒形の地下水路。
かん‐せんきょ【乾船渠】
⇒乾(かん)ドック
がい‐きょ【街渠】
舗装された街路の雨水などが流れ込む排水用の側溝。