すい‐じょうき【水蒸気】
水が蒸発してできた無色透明の気体。湯気が白く見えるのはこの一部が冷えて細かい水滴となるため。蒸気。
せい‐ろう【蒸籠】
方形または丸形の木の枠の底に簀(す)を敷き、糯米(もちごめ)・団子などを入れ、釜にのせてその湯気で蒸す器。せいろ。
た・てる【立てる】
[動タ下一][文]た・つ[タ下二] 1 ある場所にものを縦にして位置させる。 ㋐起き立った状態にする。「書棚に本を—・てる」 ㋑長いものを直立させて据える。「煙突を—・てる」「屏風(びょうぶ)を...
とう【湯】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) タン(唐) [訓]ゆ [学習漢字]3年 〈トウ〉 1 熱い水。ゆ。「湯治/温湯・銭湯・熱湯・薬湯・浴湯」 2 煎(せん)じ薬。「葛根湯(かっこんとう)・独参湯(...
ふき・でる【吹(き)出る/噴(き)出る】
[動ダ下一]内にあるものが外に勢いよく出る。吹き出す。「汗が—・でる」「湯気がやかんの口から—・でる」
ほ‐け【火気】
1 火の気。また、煙。「かまどには—吹きたてず」〈万・八九二〉 2 湯気(ゆげ)。「—たつ早晩(いつも)ながらの雁の声/直治」〈西鶴大矢数・一〉
ほや‐ほや
[副] 1 炎や湯気などの立ちのぼるさま。「—と煙(けむ)の立つ莨(たばこ)の」〈小杉天外・初すがた〉 2 柔らかくあたたかそうなさま。「春風の—と吹くに」〈玉塵抄・三〉 3 声を出さず、にこ...
ぼや‐ぼや
[副](スル) 1 注意が散漫でぼんやりしているさま。「—(と)しないでさっさと荷物を運べ」 2 髪などが、伸びて乱れているさま。ぼうぼう。「—した頭髪を」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 3 炎や湯気...
ぽっぽ
[副](スル) 1 湯気・炎・煙などが盛んにたちのぼるさま。「—と湯気が立つ」「汽車がしゅっしゅっ—と走る」 2 からだが熱くなるさま。ほてるさま。「恥ずかしくて顔が—(と)する」 3 ハトの...
ミー‐さんらん【ミー散乱】
光の波長と同程度の大きさの微粒子による光の散乱。雲や湯気が白く見えるのは、それらを構成する微細な氷晶または水滴の大きさが、可視光線の波長と同程度なため、可視光全体が等しく散乱されることによる。ド...