おく‐にっこう【奥日光】
日光国立公園のうち、華厳滝(けごんのたき)より西の地域。中禅寺湖・男体山(なんたいさん)・戦場ヶ原などがある。湯ノ湖から戦場ヶ原、小田代原(おだしろがはら)にかけて広がる湿原と水域は、平成17年...
おく‐ひだ【奥飛騨】
岐阜県北部、神通(じんずう)川の支流である高原川流域をいう。高山市北東部にあたり、平湯・福地・新穂高など温泉が多い。
おされ◦ぬ【押されぬ】
[連語] 1 他人にあれこれ言われない。堂々としている。りっぱである。「座敷へ出ても—◦ぬ一本」〈鏡花・湯島詣〉 2 否定できない事実である。動かしようがない。「殊に今日は土用の入り、それでか跡...
お‐しぼり【御絞り】
顔や手をふくための、湯や冷水に湿して絞った手ぬぐいやタオル。
おすず‐やま【尾鈴山】
宮崎県中部、児湯(こゆ)郡都濃(つの)町と木城(きじょう)町の境にある山。標高1405メートル。尾鈴山地の主峰。東側の名貫(なぬき)川源流部には多くの滝があり「尾鈴山瀑布群」の名称で国の名勝に指...
お‐だ【小田】
小さな田。また、田。「湯種(ゆだね)蒔(ま)くあらきの—を求めむと」〈万・一一一〇〉
お‐ちゃ【御茶】
1 「茶」の美化語。 2 仕事の合間の小休憩。「そろそろ—にしよう」 3 茶の湯。「—を習う」
おちゃ‐しょ【御茶所】
《「おちゃじょ」とも》寺社の境内にあって参詣人に湯茶をふるまう休憩所。
おちゃのみず【御茶の水】
東京都文京区湯島と千代田区神田駿河台の間を流れる神田川の掘り割り付近の称。ニコライ堂・湯島聖堂がある。江戸初期、この地にあった高林寺境内の湧き水を将軍のお茶用としたところからの名。 [補説]狂言...
おっこち【落っこち】
恋に落ちること。情人関係になること。また、その情人。「君の—は何うしたんでげす」〈鏡花・湯島詣〉