コジェネレーション‐システム【cogeneration system】
《「コージェネレーションシステム」とも》ガスタービンやディーゼルエンジンで発電する一方、その排出ガスの排熱を利用して給湯・空調などの熱需要をまかなう、エネルギーの効率的運用システムのこと。熱電供...
こつ‐ゆ【骨湯】
煮魚や焼き魚の骨を熱湯に浸し、醤油(しょうゆ)や塩で味をつけて飲むもの。
こ‐づけ【小漬(け)】
簡単な食事。湯漬け飯。小漬け飯。
こな‐おとし【粉落(と)し】
主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間が短く、打ち粉を落とすために湯通しするだけで、麺は極めて硬い。 [補説]多く硬い順に、粉落とし、針金、ばり硬、硬めなどと呼ぶ。
こはんしゅき【湖畔手記】
葛西善蔵の私小説。大正13年(1924)9月から2か月間、日光湯元温泉の旅館に逗留(とうりゅう)して書いた作品。同年11月、「改造」誌に発表。
こばん‐なり【小判形】
「こばんがた」に同じ。「—の桶からざあと旦那の肩へ湯をあびせる」〈漱石・吾輩は猫である〉
こ‐ぶくさ【古袱紗/小袱紗】
茶の湯で、茶碗に添えたり、茶入れ・香合などの拝見の際に用いたりする袱紗。由緒ある布帛(ふはく)や高貴な織物で作る。出し袱紗。
こぶ‐ちゃ【昆布茶】
細かく刻んだり粉末にしたりした昆布に熱湯を注いだ飲み物。
こ・む【込む/混む/籠む】
[動マ五(四)] 1 一つ所に多くの人や物が集まっていっぱいになる。混雑する。また、物事が一度に重なる。「銭湯が—・んでいる」「道路が車で—・む」「日程が—・んでいる」「負けが—・む」 2 (...
こやす‐がい【子安貝】
タカラガイ科に属する巻き貝の俗称。特に大形のハチジョウダカラガイをさすことが多い。安産のお守りとされた。《季 春》「—二見の浦を産湯かな/其角」→宝貝(たからがい)