ミルク‐フード
《(和)milk+food》牛乳を原料とし、砂糖・でんぷん類・ビタミンなどを加えて粉末にした乳児用の食品。湯に溶かして飲ませる。
ミー‐さんらん【ミー散乱】
光の波長と同程度の大きさの微粒子による光の散乱。雲や湯気が白く見えるのは、それらを構成する微細な氷晶または水滴の大きさが、可視光線の波長と同程度なため、可視光全体が等しく散乱されることによる。ド...
むかえ‐おんせん【迎え温泉】
湯治(とうじ)をした翌年、また同じ温泉に湯治に行くこと。
むかえ‐ゆ【迎へ湯】
産湯(うぶゆ)を使わせるとき、相手役として産児を受け取ること。また、その役の人。「御—におりたち給へるも、いとあはれに」〈源・若菜上〉
むぎ‐こがし【麦焦(が)し】
大麦を煎(い)って粉にしたもの。砂糖をまぜてそのまま、または湯に溶いてから食べる。また落雁(らくがん)などの菓子の原料にする。はったい。はったい粉。香煎(こうせん)。煎り麦。《季 夏》
むぎ‐ちゃ【麦茶】
大麦を殻のついたまま煎(い)ったもの。また、それを煎(せん)じた湯。香ばしく、夏に冷やして飲むことが多い。麦湯。《季 夏》
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごちゃごちゃしているさま。「具足多く、—と俗なる連歌が付けにくきなり」〈九州問答〉 ...
むし‐ぶろ【蒸(し)風呂】
四方を密閉し、湯気でからだを蒸し温める風呂。サウナ風呂など。かまぶろ。かまゆ。からぶろ。「—のような暑さ」
むじゅん‐れいかく【矛盾冷覚】
熱い湯の中に手を入れたときなどに、冷たいと感じること。皮膚にある温点と同時に冷点も刺激されたために起こると考えられている。
む・す【蒸す】
[動サ五(四)] 1 むし暑く感じられる。むしむしする。「密閉されて部屋の中が—・す」 2 湯気を当てて熱を通す。ふかす。「芋を—・す」「冷めた御飯を—・す」 3 賭博(とばく)で、倍にする。「...