リューネブルガー‐ハイデ【Lüneburger Heide】
ドイツ北部、ニーダーザクセン州北東部、エルベ川、ウェーザー川、アラー川に囲まれた荒地。氷河堆積物、砂地、湿地、エリカの群生地が広がり、一部で牧羊や農業が行われている。1921年に自然保護地域に指...
りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年(1967)完成。
りん‐か【燐火】
墓地や湿地で発生する青白い火。人魂(ひとだま)。鬼火。狐火(きつねび)。
ルカヤン‐こくりつこうえん【ルカヤン国立公園】
《Lucayan National Park》西インド諸島北部、バハマ諸島北端のグランドバハマ島にある国立公園。同島の中心地フリーポートの東約25キロメートルに位置する。先住民ルカヤン族が住んで...
レメンヨキ‐こくりつこうえん【レメンヨキ国立公園】
《Lemmenjoen kansallispuisto》フィンランド北部、ラップランド地方にある国立公園。同国最大で最北に位置し、1956年に設置。カバノキと針葉樹に覆われ、レメンヨキ川が流れる...
ワイズ‐ユース【wise use】
《「賢明な利用」の意》ラムサール条約で提唱された考え方。湿地の生態系を維持しつつ、人類の利益のために湿地を持続的に利用すること。
ワイルド‐ライス【wild rice】
イネ科マコモ属の植物。北アメリカ北東部の湿地に自生していて、濃褐色の種子をインディアンが食料にしていた。現在は、料理の付け合わせ用に栽培されている。
わたらせ‐ゆうすいち【渡良瀬遊水地】
茨城・栃木・群馬・埼玉の4県にまたがる遊水地。アシやオギなどを主体とする本州最大級の湿地が広がる。三つの調節池からなり、面積は約29平方キロメートル。平成24年(2012)ラムサール条約に登録された。