たまりのま‐づめ【溜の間詰】
⇒溜詰(たまりづめ)
たま・る【堪る】
[動ラ五(四)]《「溜まる」と同語源》こらえる。がまんする。保ちつづける。下に打消しの語を伴って用いることが多い。「こう暑くては—・らぬ」
た・む【溜む】
[動マ下二]「た(溜)める」の文語形。
ためいき‐の‐はし【溜め息の橋】
《Ponte dei Sospiri》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、ドゥカーレ宮殿と旧監獄を結ぶ、運河上に架かる橋。この橋を渡り監獄に入れられた罪人たちが溜め息をつくことから、そ...
ちくにょう‐ぶくろ【蓄尿袋】
人工膀胱に装着する、尿を溜める袋。
ちょう‐ぜん【悵然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみ嘆くさま。がっかりしてうちひしがれるさま。「—として溜息ばかり吐(つ)いて」〈紅葉・二人女房〉
塵塚(ちりづか)に鶴(つる)
つまらない所に、不似合いにすぐれたものがあることのたとえ。掃き溜(だ)めに鶴。
つがるふじみ‐こ【津軽富士見湖】
青森県西部、岩木山麓北東にある人造湖。正称は廻堰(まわりぜき)大溜池で、江戸時代前期に農業用の溜池として造られたもの。岩木山(津軽富士)の見晴らしがよいため、この名がついた。
てならい‐こ【手習ひ子】
師匠について習字を教わる子供。手習い子供。「—の筆の軸を貰ひ溜めて、竹暖簾(なうれん)をこしらへさせ」〈浮・新永代蔵・一〉
どき‐がわ【土器川】
香川県中央部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈の竜王山西斜面に源を発し、ほぼ北西流して丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。ダムがないのが特徴。上流は峡谷、中流部の丸亀平野には多くの溜め池があり、満濃(まんのう)...