出典:gooニュース
佐賀県唐津市が漏水調査協会と協定 九州2例目、災害時に優先的に調査員派遣
大規模災害などの発生時に速やかな水道管復旧につなげようと、佐賀県唐津市は20日、全国漏水調査協会(東京)から漏水箇所を把握する調査員の派遣を優先的に受ける協定を結んだ。同協会と自治体との協定締結は、熊本地震で大きな被害を出した熊本市に続き、九州で2例目になるという。 協会は、上水道管の漏水調査を専門とする全国の27社で構成する。
水道管の音を拾いAI解析、漏水箇所を正確に特定するシステム開発へ…宇都宮市とKDDIなど
同省の担当者は「現在の漏水調査には現場での経験値が必要。職員数が少ないと、技術の継承も難しい」と話す。 市は漏水履歴や漏水箇所から生じる異音のデータなどを提供、音の解析が専門のwavelogyが集音機器を提供したり、データをAIに学習させたりする。KDDIは調査地点からの通信などに協力する。今後、システムを全国に普及させることも目指す。
水道管の漏水箇所をAIで特定 民間事業者とのツール開発へ 宇都宮市長会見
しかし、今回のツールを開発することで、誰でも漏水箇所を特定できるようになり、早期発見と速やかな修繕を可能にすることが期待されています。 市などは、これから3年間、漏水の音のデータの蓄積とAIの開発を行い、2028年度に検知ツールを使って漏水調査のモニタリングを実施する予定です。
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