かいとう‐けい【解糖系】
生物の体内にある糖の代謝経路。グルコースをピルビン酸や乳酸などに分解し、細胞のエネルギー源となるATPを産生する多段階の化学反応で、細胞質で進行する。 [補説]酸素がある好気的条件下では、解糖系...
かくめい‐てき【革命的】
[形動] 1 革命の実現を目ざすさま。「—な思想」 2 変化が非常に激しいさま。また、大きな変化をもたらすさま。「—な発明」
かく‐らん【霍乱】
漢方で、日射病をさした語。また、夏に起きやすい、激しい吐き気・下痢などを伴う急性の病気をいった。「鬼の—」《季 夏》「—に町医ひた待つ草家かな/久女」「—と云いける虎列剌(これら)に斃(たお)れ...
か‐げき【過激】
[名・形動] 1 度を越して激しいこと。また、そのさま。「—な運動を避ける」 2 考え方ややり方が世間の常識からひどくかけ離れていること。また、そのさま。「—な戦術」「—な発言」⇔穏健。 [派生...
かざ‐はや【風早/風速】
風が強く吹くこと。多く「かざはやの」の形で、風の激しい土地の形容として用いる。「—の三穂の浦廻(うらみ)を漕ぐ舟の舟人騒く風立つらしも」〈万・一二二八〉
かせい‐しょうにコレラ【仮性小児コレラ】
激しい嘔吐(おうと)と米のとぎ汁のような水様便を頻繁に繰り返す、離乳期の幼児にみられる病気。冬季に多く、ロタウイルスの感染によるもので、コレラとは関係ない。白色便性下痢症。
カタトニー【(ドイツ)Katatonie】
統合失調症の一病型。冷たく硬い表情をして、奇妙な態度をとったり意味不明の激しい運動興奮を示したりする。
かっ‐とば・す【かっ飛ばす】
[動サ五] 1 ボールを打って勢いよく遠くへ飛ばす。「ホームランを—・す」 2 乗り物を速く走らせる。物事を激しい勢いで行う。「バイクを—・す」
かっぱ
[副] 1 突然発する激しい音を表す語。「いただき給ふ鉢—と前に落ちにけり」〈伽・鉢かづき〉 2 急に倒れ伏したり、起き上がったりするさま。がばと。「今はかうとおぼえける時、—と起き」〈平家・五〉
かつ‐げき【活劇】
1 立ち回りなど動きの激しい場面を中心とした映画・演劇。アクションドラマ。 2 映画・演劇の立ち回りのように激しく派手な格闘。乱闘。「路上で—を演じる」