せなみ‐おんせん【瀬波温泉】
新潟県北部、村上市にある温泉。日本海の瀬波海岸に面する。泉質は塩化物泉。明治37年(1904)、石油井戸掘削の際に発見された。
せ‐ぶし【瀬伏し】
岩などが川の瀬に隠れて見えないこと。また、魚が川の瀬にひそんでいること。「—の石も高うして」〈盛衰記・三五〉
せ‐ぶみ【瀬踏み】
[名](スル) 1 川を渡るときに、足を踏み入れるなどして、あらかじめ水の深さを測ること。 2 物事を始める前に試してみること。「取引先の意向を—しておく」
せ‐ぼし【瀬乾し】
川の流れをせきとめて川の一部の水を涸(か)らし、魚を捕ること。堰乾(せきぼ)し。《季 夏》
せ‐まくら【瀬枕】
1 川の早瀬の水が石などに激しく当たって盛り上がり、枕のように見える所。「—大きに滝鳴って、さかまく水も早かりけり」〈平家・九〉 2 《瀬に枕する意》船中に寝ること。「舟子の—、しのび女ある所ぞ...
せ‐まつり【瀬祭(り)】
⇒磯祭り2
せみ‐の‐おがわ【瀬見の小川】
京都市左京区下鴨の東部を流れる川。賀茂御祖(みおや)神社糺森(ただすのもり)の南で賀茂川に入る。蝉の小川。[歌枕]「石川や—のきよければ月も流れを尋ねてぞすむ」〈新古今・神祇〉
せ‐むし【瀬虫】
イサゴムシの別名。
せ‐もの【瀬物】
浅瀬を生息場所としている魚。メバル・イサキなど。→底物 →浮き物2
せや【瀬谷】
横浜市の区名。昭和44年(1969)戸塚区から分区。