ゆうせつがた‐かざんでいりゅう【融雪型火山泥流】
雪が積もった火山で、噴火に伴う火砕流などの熱によって雪が融けて大量の水が発生し、土砂や岩石を巻き込みながら、高速で斜面を一気に流れ下る現象。火口から遠方まで広範囲に到達し、大きな被害を引き起こす...
ゆうせつ‐でいりゅう【融雪泥流】
⇒融雪型火山泥流
ゆ‐だまり【湯溜まり】
マグマの熱で温められた火口湖のこと。特に阿蘇中岳第1火口の火口湖をいう。→阿蘇五岳 [補説]湯だまりは火山活動を反映して変化する傾向にあることから、気象庁福岡管区気象台が阿蘇中岳の湯だまりの量・...
ゆどの‐さん【湯殿山】
山形県中部にある火山。月山(がっさん)の南西に位置し、羽黒山と合わせて出羽三山とよばれる。標高1504メートル。
ゆふ‐だけ【由布岳】
大分県中部、別府市と由布市との境にある鐘状火山。標高1583メートル。豊後(ぶんご)富士。万葉集には「木綿(ゆふ)の山」とみえる。
ようがん‐えんちょうきゅう【溶岩円頂丘】
粘性の大きい溶岩が火口上に盛り上がったドーム状の火山。高さ数百メートルまでのものが多い。箱根山の駒ヶ岳など。溶岩ドーム。鐘状火山。トロイデ。
ようがん‐せんとう【溶岩尖塔】
⇒火山岩尖(かざんがんせん)
ようがん‐とう【溶岩塔】
⇒火山岩尖(かざんがんせん)
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
ようてい‐ざん【羊蹄山】
北海道南西部の火山。円錐状をなし、蝦夷富士(えぞふじ)とも。標高1898メートル。山麓はアスパラガス・ジャガイモの産地、また、多くの湧水がある。後方羊蹄山(しりべしやま)。