やく‐たい【薬袋】
1 薬を入れる袋。薬嚢(やくのう)。 2 鉄砲の火薬を入れて携行する小さな瓶。〈日葡〉
やく‐のう【薬嚢】
1 「薬袋(やくたい)」に同じ。 2 大砲1発分の火薬を入れる袋。
やく‐ほう【薬包】
1 薬の包み。粉薬を紙に包んだもの。 2 火砲に使用する発射用火薬を適当量に分けて包んだもの。薬嚢(やくのう)に分けて包んだ爆薬。
よん‐だいはつめい【四大発明】
中国における、紙・印刷術・火薬・羅針盤の発明。いずれもルネサンス期ごろまでに、西洋にも伝えられた。
らい‐かん【雷管】
火薬の起爆に用いる、金属製の容器に雷汞(らいこう)などを詰めたもの。
らいかん‐ピストル【雷管ピストル】
スターターピストルのこと。紙雷管(紙に少量の火薬を包んだもの)を用いることからいう。
ロケット‐はなび【ロケット花火】
おもちゃ花火の一。火薬を詰めた紙筒に竹ひごなどの尾を取り付けたもので、火をつけると垂直に上昇し、上空で破裂する。