ぎょうせい‐かいぼう【行政解剖】
行政上の見地から、感染症・中毒・災害などで死亡した疑いのある死体について、死因確認のために監察医が行う解剖。→司法解剖
ぎょうせい‐コスト【行政コスト】
企業会計の考え方に基づいて行政機関の財政状況を開示する財務書類の一つ。国・地方公共団体・特殊法人などの行政機関が行政サービスを提供するために消費した費用を示す。民間企業に適用される企業会計原則に...
ぎょうむ‐さいがい【業務災害】
労働者が業務の遂行中に受けた負傷・疾病・死亡などの災害。使用者は過失の有無にかかわらず災害補償をしなければならない。
く‐じ【九字】
1 9個の文字。 2 修験者などが、災害を払う護身のまじないとして唱えた9文字の文句。「臨兵(りんぴょう)闘者皆陣列在前」と呪(じゅ)を唱え、指で空中に縦4本、横5本の線をかく。中国の道家で行わ...
くだん【件】
《「くだり(件)」の音変化。1、2はふつう「くだんの」の形で用いる》 1 前に述べたこと。例の。くだり。「—の用件で話したい」 2 いつものこと。例のもの。「—の売卜者(うらない)の行灯が」〈鏡...
クライシス‐マッピング【crisis mapping】
災害が起こった際に、SNSなどのソーシャルメディアに投稿された情報をもとに、被害状況をリアルタイムで地図上に表示すること。
クラッシュ‐しょうこうぐん【クラッシュ症候群】
交通事故や地震などの災害時に、建物の倒壊などで四肢の筋肉に長時間圧迫が加えられ、その圧迫から解放されたあとに起こる全身障害。壊死した細胞から大量の細胞内成分が漏出、高カリウム血症による褐色の尿、...
ぐん‐せい【軍政】
1 軍事に関する政務。 2 戦争・内乱などに際し、軍が行政を担当すること。「—を敷く」⇔民政。 3 明治憲法下で、軍の編制・維持・管理などに関する国務。→軍令 4 「軍事政権」の略。「—当局がサ...
けい‐かい【警戒】
[名](スル)危険や災害に備えて、あらかじめ注意し、用心すること。「徹夜で—にあたる」「インフレを—する」
けいかい‐くいき【警戒区域】
災害が発生したり予想される場合に、住民等の生命・身体への危険を防止するために、一般市民の立ち入りが制限・禁止される地域。災害対策基本法・武力攻撃事態法・水防法などに基づいて市町村長・都道府県知事...