マントルピース【mantelpiece】
暖炉の焚(た)き口の周辺部分。また、暖炉の上部の飾り棚。
みずジルコニウム‐はんのう【水ジルコニウム反応】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生し、燃料被覆管が高温になった場合に、被覆管の材料として使われているジルコニウムが冷却水や水蒸気と反応すること。この反応で水素が発生する。 [補説]平成23...
みつ‐ぐそく【三つ具足】
仏具のうち、仏前を飾る香炉・燭台(しょくだい)・花瓶(けびょう)の3種。ひとそろいとする。
みはま‐はつでんしょ【美浜発電所】
福井県三方郡美浜町、敦賀半島に立地する、関西電力の原子力発電所。昭和45年(1970)運転開始。加圧水型の炉が三つあり、うち1・2号機は平成27年(2015)に廃炉。→原子力発電所[補説]
ミューオン‐トモグラフィー【muon tomography】
宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオ...
みらい
日本の海洋研究開発機構が保有する世界最大級の海洋観測船。日本初の原子力船「むつ」を前身とし、原子炉を撤去したのち、平成9年(1997)竣工。耐氷性、航行性に優れ、北極海などの極域や荒天域での観測...
むこう‐ぎり【向こう切り】
茶室で、炉を点前畳(てまえだたみ)の客畳寄りの隅に切ること。また、その炉。
むつ
日本初の原子力船。昭和43年(1968)に起工。名称は進水時の港があった青森県むつ市にちなむ。昭和49年(1974)、出力上昇試験中に放射線漏れを起こし、以降、各地で母港化反対の声が上がった。平...
ムナナ【Mounana】
ガボン南東部の都市。1950年代にウラン鉱山が発見され、1990年代末まで採掘が続けられた。南郊にオクロの天然原子炉がある。
メルトダウン【meltdown】
原子炉で燃料溶融が起こり、燃料集合体の溶融物が炉心の下部へ落ちていく状態。大量に溶融した場合、圧力容器や格納容器を貫通する場合もある。→チャイナシンドローム