なん‐てつ【軟鉄】
炭素をほとんど含まない比較的純粋な鉄。軟鋼をさすこともある。軟らかく、展延性があり、電磁気材料などに使用。
にあんちゃん
昭和34年(1959)公開の日本映画。監督は今村昌平。昭和33年(1958)に刊行されベストセラーとなった10歳の少女安本末子の日記を、今村監督と池田一朗(のち隆慶一郎)が脚色して映画化。炭鉱の...
にえんき‐さん【二塩基酸】
1分子中に電離することのできる水素原子2個を含む酸。硫酸・炭酸など。
ニオス‐こ【ニオス湖】
《Lake Nyos》カメルーン西部、オク山の頂上にある火口湖。オク山はカメルーン火山列の火山の一つであり、湖底から二酸化炭素を放出している。1986年に、湖面から大量の二酸化炭素が噴出し、山麓...
ニクロム【Nichrome】
ニッケルとクロムを主体とする合金。少量のマンガン・鉄・炭素・珪素なども含む。高温に耐え、電気抵抗が大きい。商標名。
にげん‐かごうぶつ【二元化合物】
異なる2種類の元素からなる化合物。共有結合による水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、イオン結合による塩化ナトリウム(HCl)、酸化マグネシウム(MgO)などがある。
にげんし‐ぶんし【二原子分子】
2個の原子でできている分子。水素、酸素、窒素のほか、一酸化炭素など。
にこくかんクレジット‐せいど【二国間クレジット制度】
日本が提唱する、温室効果ガスの排出量削減に向けた二国間協力事業の仕組み。途上国に先進的な低炭素技術を提供し、それによって達成された削減量を、日本の削減分として計上できるようにするもの。京都議定書...
にこ‐ずみ【和炭】
松・栗などを原料とした軟らかい木炭。鍛冶(かじ)に用いる。鍛冶屋炭。にきずみ。
にさんか‐いおう【二酸化硫黄】
硫黄や硫黄化合物を燃やすと得られる、刺激臭のある無色の気体。粘膜を冒し、有毒。石炭・石油の燃焼後の排ガスに含まれ、公害の原因の一。硫酸の製造原料、漂白剤などに使用。化学式SO2 亜硫酸ガス。無水...