ひきょう‐えき【秘境駅】
山間部などにあり、乗降客がほとんどいない鉄道駅。開業時にあった近隣集落や炭坑などが廃れ、駅だけが存続している場合が多い。
ひきんぞく‐げんそ【非金属元素】
単体が非金属である元素。周期表で硼素(ほうそ)とアスタチンを結ぶ斜めの線の右側にある希ガス・ハロゲン・酸素・窒素・炭素などと水素をいう。一般に電気的には陰性、酸化物は酸性を示す。
ヒギエア【Hygiea】
小惑星の一。1849年に発見。名称はギリシャ神話の医神アスクレピオスの娘で健康の女神ヒュギエイアに由来する。直径407キロメートルで小惑星帯の天体の中で4番目に大きい。軌道長半径は3.1天文単位...
ひ‐ぜせり【火挵り】
手すさびに炭火などをつつき回すこと。火いじり。「火箸手草の—して」〈浄・聖徳太子〉
ひ‐だっそ【脾脱疽】
⇒炭疽(たんそ)1
ひっす‐げんそ【必須元素】
生物の生存にとって必要不可欠で、外部から特に摂取しなければならない元素。炭素、水素、酸素、窒素、リン、硫黄(いおう)、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、ナトリウム、ケイ素、マンガン、亜鉛、...
ひ‐つき【火付き】
火が燃えつくぐあい。火のつきぐあい。「—のいい炭」
ひとくい【人喰い】
笹沢左保の長編小説。昭和35年(1960)刊。翌年、第14回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)を受賞。三池炭鉱の組合分裂に着想を得た作品。
ひ‐とり【火取り/火採り】
1 香をたきしめるのに用いる香炉。漆器の中に銀や銅または陶器で作った炉を置き、上から銀・銅のかごで覆ったもの。火取り香炉。 2 おこした炭火などを運ぶのに使う道具。 3 「火取りの童(わらわ)」の略。
ヒドロキシ‐かごうぶつ【ヒドロキシ化合物】
ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物。ヒドロキシ基が炭化水素に結合したアルコール、芳香環に結合したフェノールなど。 [補説]OH原子団を水酸化物イオン(OH-)として持つ化合物は「水酸化物」と呼ばれる。