浮世(うきよ)を立(た)・つ
この世に生きながらえる。生計を立てる。「算用に—・つる京ずまひ/芭蕉」〈炭俵〉
ウグレゴルスク【Uglegorsk/Углегорск】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)中南部の町。間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には恵須取(えすとる)とよばれ、製紙業と炭鉱業で栄えた。
う‐げつ【雨月】
1 名月が雨で見られないこと。雨名月。雨の月。《季 秋》「くらがりに炭火たばしる—かな/波郷」 2 陰暦5月の異称。 [補説]曲名別項。→雨月
うさ‐シャント【右左シャント】
右心室から左心室、または肺循環から体循環への異常な開口部を通して血液が流れる状態。右心室から拍出された静脈血が、肺でガス交換されず、二酸化炭素を多く含んだまま左心室から大動脈を経て全身に送り出さ...
ウズベキスタン【Uzbekistan】
《ウズベク語でO‘zbekistonと綴る》中央アジア南部の国。正称、ウズベキスタン共和国。首都タシケント。灌漑(かんがい)農業が行われ、綿花・羊毛の産地。東部のフェルガナ盆地では石炭・石油・天...
うずみ‐び【埋み火】
炉や火鉢などの灰にうずめた炭火。いけ火。《季 冬》「—もきゆやなみだの烹(にゆ)る音/芭蕉」 [補説]書名別項。→埋み火
うたしない【歌志内】
北海道中部の市。石狩炭田北部の炭鉱町として発展。市制時の昭和33年(1958)には4.1万人であった人口が相次ぐ炭鉱の閉山により激減。国際スキー場がある。アイヌ語「オタウシナイ(砂の多い川)」か...
うちごう【内郷】
福島県いわき市の中央部の地区。旧市名。炭鉱町として発展。国宝の白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)がある。→いわき
うばめ‐がし【姥目樫/姥芽櫧】
ブナ科の常緑小高木。暖地の海岸近くの山中に自生。葉は長楕円形で、堅い。5月ごろ、雄花と雌花とをつける。実は食用。材は備長炭(びんちょうずみ)の原料。名は、若葉が褐色であるところに由来。うまめがし...
うべ【宇部】
山口県南西部、周防灘(すおうなだ)に面する市。沖ノ山炭鉱をもとに工業が発達、閉山後はセメント・化学・機械工業が盛ん。人口17.4万(2010)。