みいけ‐たんでん【三池炭田】
福岡県大牟田(おおむた)市から熊本県荒尾市にまたがり、さらに有明海の海底下に広がる炭田。文明年間(1469〜1487)から開発され、良質の瀝青(れきせい)炭を産出。三池藩、官営を経て、明治22年...
みかさ【三笠】
北海道中央部の市。明治前期に石狩炭田で最古の幌内炭鉱が開発されて以来発展。桂沢湖がある。人口1.0万(2010)。
旧日本海軍の戦艦。日露戦争の日本海海戦で、連合艦隊旗艦として活躍。排水量約...
みず‐ガラス【水ガラス】
二酸化珪素(けいそ)と炭酸ナトリウムなどのアルカリとを融解して得られる珪酸アルカリの濃い水溶液。粘りけの強い無色透明の液体。ガラス・陶磁器の接合剤や接着剤・洗剤などに用い、また耐火セメント・シリ...
みず‐の‐まど【水の窓】
細胞などの生体組織の主成分である水に対して透明で、炭素に強く吸収される電磁波の波長域。波長2.2〜4.4ナノメートルの軟X線に相当する。生体細胞を生きたまま高コントラストで観察できる波長域として...
みっかび‐じん【三ヶ日人】
昭和34年(1959)静岡県の三ヶ日町(現在の浜松市の一部)の石灰岩採石場で発見された化石人骨。すべて破片であるが、成人男性で身長150センチと推定される。発見当時、更新世後期のものと考えられた...
ミデルバーグ【Middelburg】
南アフリカ共和国北東部、ムプマランガ州の町。アフリカーンス語で「中間の町」を意味し、ライデンバーグとプレトリアの間に位置することに由来する。炭鉱があり、製鋼業が盛ん。
みね【美祢】
山口県西部の市。近世は市場町、明治期から大嶺(おおみね)炭田の開発で発展した。石灰岩・大理石を産し、セメント工業が盛ん。平成20年(2008)に美東町・秋芳町と合併。人口2.9万(2010)。
みやわか【宮若】
福岡県北部の市。福岡市・北九州市の中間にあり、それぞれの都市圏に含まれる。平成18年(2006)2月に宮田町・若宮町が合併して成立。明治時代以降、炭鉱業が盛んだったが、つぎつぎと閉山した後は自動...
ミュールハイム【Mülheim】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。正式名称はミュールハイム‐アン‐デア‐ルール。デュースブルクとエッセンの中間に位置し、ライン川の支流ルール川に沿う。ルール地方の工業都市の一...
む‐えん【無煙/無烟】
1 煙が出ないこと。「—炭」 2 煙がないこと。特に、タバコの煙がないこと。「子供のために—環境を作る」