ちゅうわ‐てん【中和点】
酸とアルカリとが当量ずつ反応し終えた段階。中和の当量点。
ちょうおん‐てん【調音点】
発音に際して、音声通路に閉鎖や狭めがつくられる箇所。英語では、[k]の調音における軟口蓋、[s]の調音における歯茎など。
ちょう‐てん【長点】
和歌・連歌・俳諧などで、特にすぐれた作品に加える評点。長く引いた点や、二重のかぎ印などを用いる。
ちょう‐てん【頂点】
1 ㋐いちばん高い所。いただき。てっぺん。「山の—」 ㋑その世界で最高の地位。また、その人。「画壇の—に立つ巨匠」 2 物事のいちばん盛んな状態。絶頂。「人気の—」「期待が—に達する」 3 角を...
ちょ‐ぼ【点】
《樗蒲(ちょぼ)の采(さい)の目の打ち方に似ているところからいう》 1 しるしとして打つ点。ぽち。ほし。「—を打つ」 2 (ふつう「チョボ」と書く)歌舞伎で、地の文を義太夫節で語ること。また、そ...
つうか‐てん【通過点】
1 目的地へ達する途中に、通り過ぎる場所。「参詣のための—」 2 目標などを達成する途中の段階。「今日の勝利も優勝への—に過ぎない」
つう‐てん【痛点】
痛みを感じる感覚点。全身に分布している。
てい‐てん【定点】
1 定まった位置の点。一定の地点。「円周上の—A」 2 気象・海洋観測の目的で、国際的に定められた海洋上の18か所の地点。
てん【点】
[名] 1 ペンの先などで軽く突いて記したような小さなしるし。また、そのように見えるもの。ぽち。ちょぼ。「難読漢字のわきに—を打つ」「飛行機が—となって消える」 2 読点(とうてん)。文章の句...
てん【点〔點〕】
[音]テン(呉)(漢) [訓]ともす とぼす たてる [学習漢字]2年 1 小さなしるし。ぽち。「点画・点線/圏点・黒点・斑点(はんてん)・傍点」 2 文字や文章につける符号。「訓点・濁点・句読...