むらさき‐しきぶ【紫式部】
シソ科の落葉低木。山野に生え、高さ約3メートル。葉は対生し、楕円形で裏面に黄色の点がある。6、7月ごろ、葉の付け根に淡紫色の小花を集散状につけ、秋に紫色の球形の実を結ぶ。近縁のコムラサキは小ぶり...
むら‐しゃかい【村社会】
1 集落に基づいて形成される地域社会。特に、有力者を中心に厳しい秩序を保ち、しきたりを守りながら、よそ者を受け入れようとしない排他的な社会をいう。しきたりに背くと村八分などの制裁がある。 2 同...
むら‐なえ【群苗】
群がり生えている稲の苗。「上野(かみつけの)佐野田の苗の—に事は定めつ今はいかにせも」〈万・三四一八〉 [補説]一説に、「むらなえ」は「点苗(うらなえ)」で、苗代(なわしろ)からひと握りの苗を抜...
ムラマンガ【Moramanga】
マダガスカル東部の都市。首都アンタナナリボの西約70キロメートルに位置する。首都と東海岸を結ぶ鉄道交通の要地。マンタディアアンダシベ国立公園への観光拠点となっている。
ムルズク【Murzuq】
リビア南西内陸部、フェザン地方のオアシス都市。ベルベル人が多く居住する。サハラ交易の拠点として栄えた。オスマン帝国時代の16世紀から18世紀にかけて、同地方のスルターンによって統治され、首都が置...
ムルン【Mörön/Мөрөн】
モンゴル北部の都市。フブスグル県の県都。デルゲルムルン川沿いに位置する。19世紀初頭に創設された仏教寺院を中心に発展。フブスグル湖への観光拠点として知られる。
ムンバイ【Mumbai】
インド西部、アラビア海沿岸の小島に位置する港湾都市。マハラシュトラ州の州都。西インドの商工業・金融・交通の中心地であるほか、映画産業も盛ん。ポルトガル領を経て、1661年にイギリス領となり、東イ...
ムースニー【Moosonee】
カナダ、オンタリオ州北東部の町。ハドソン湾の支湾であるジョージア湾に注ぐ、ムース川河口部に位置する。20世紀初頭に毛皮の交易所が置かれたのち、鉄道が引かれ、貨物輸送の拠点となった。現在はダイヤモ...
ムードル【Moodle】
《modular object-oriented dynamic learning environment》学習管理システム(LMS)のソフトウエアの一。1999年発表。eラーニング用のプラット...
め‐あたらし・い【目新しい】
[形][文]めあたら・し[シク]見たことがないような新しさがある。珍しい。「内容的には特に—・い点もない」