お‐とう‐さん【御父さん】
1 子供が自分の父親を呼ぶ語。また、子供にとって父親のこと。「おかあさん」とともに明治37年(1904)から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されてから、「おとっさん」に代わって...
おとし‐どころ【落(と)し所】
もめ事や話し合いの妥協点。双方が納得する決着点。「関税交渉の—を探る」
おとめ‐ざ【乙女座】
黄道十二星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のスピカは光度1.0等。その方向の彼方(かなた)に乙女座銀河団がある。現在、秋分点はこの星座にある。学名 (ラテン)Virgo
オトラル【Otrar】
中央アジアのシルダリア川下流部、アリス川との合流点近くにある古代のオアシス都市の遺跡。現在のカザフスタン共和国南部の町カラタウの近郊に位置する。10世紀から15世紀頃に交易の要衝として栄えた。1...
オトラント【Otranto】
イタリア南部、プーリア州の港町。アドリア海のオトラント海峡に面し、イタリア半島最東端に位置する。古代ギリシャの植民都市が置かれ、古代ローマ時代はヒドルントゥムと呼ばれていた。11世紀から15世紀...
おどり‐じ【踊り字/躍り字】
国語で、同じ漢字や仮名を重ねるときに用いる符号。「あゝ」の「ゝ」(一の字点)、「いろ〱」の「〱」(くの字点)、「国々」の「々」(同の字点、もしくはノマ)、「各」の「」(二の字点)などの類。重...
おに‐ぐも【鬼蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長は雄が約2センチ、雌が約3センチ。黒に近い褐色をし、背面には葉状の斑点がある。夏の夕方、軒先などに円形の網を張る。翌朝に網を畳むものもある。雷(かみなり)蜘蛛。大名蜘蛛。
おに‐と【鬼斗】
隅肘木(すみひじき)の上にあって、上部の直角に交わる肘木の交点を支える特殊な形の斗(と)。菊斗(きくと)。隅斗(すみと)。
おに‐ゆり【鬼百合】
ユリ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。地下に白い鱗茎(りんけい)をもつ。葉は細長く、付け根に黒紫色のむかごを生じる。夏、紫色の斑点のある黄赤色の花が咲く。鱗茎は食用。観賞用に栽培。《季 夏》
オハクネ【Ohakune】
ニュージーランド北島中部の町。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の観光拠点の一つ。ルアペフ山南西中腹のスキーリゾート、トゥロアに近い。ニンジンの生産が盛んで毎夏に収穫祭が催される...