くだっ‐て【下って/降って】
[接]《「くだりて」の音変化》 1 書簡文やあいさつで、自分のことを述べはじめるときに用いて、謙譲の気持ちを表す語。「—小生無事回復いたしましたのでご安心ください」 2 物事を並べるとき、少し価...
く・れる【暮れる/眩れる/暗れる】
[動ラ下一][文]く・る[ラ下二] 1 (暮れる)太陽が沈んであたりが暗くなる。夜になる。「日が—・れる」⇔明ける。 2 (暮れる)季節や年月が終わりに近づく。「今年も無事に—・れた」⇔明ける。...
君子(くんし)の三楽(さんらく)
《「孟子」尽心上から》君子が持つ三つの楽しみ。父母兄弟が無事なこと、天や人に恥じないこと、天下の英才を教育すること。
けい‐が【慶賀】
[名](スル) 1 喜び祝うこと。祝賀。「無事帰着を—する」「—に堪えません」 2 任官・叙位された者が、お礼を申し上げること。拝賀。奏慶。よろこびもうし。
けん‐ざい【健在】
[名・形動] 1 元気で無事に暮らしていること。また、そのさま。「祖母は—です」 2 それまでと変わりなく、十分に能力を発揮していること。また、そのさま。「ベテランの—ぶりを示す」
げ‐ざん【下山】
[名](スル)《「げさん」とも》 1 山を下りること。「全員が無事—する」⇔登山。 2 寺で一定期間修行したのち、俗世間に出てゆくこと。
こう【康】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]やすい やすらか [学習漢字]4年 1 体がじょうぶ。すこやか。「健康」 2 やすらか。無事。「安康・小康」 3 大通り。「康衢(こうく)」 [名のり]しず...
こう‐ねい【康寧】
[名・形動]やすらかなこと。平穏無事であること。また、そのさま。安寧。「安楽—の福」〈中村訳・西国立志編〉
こと‐さきく【事幸く】
[副]無事で。平安に。しあわせに。「—、ま幸(さき)くませと」〈万・三二五三〉 [補説]一説に、「言(こと)幸く」で、言霊(ことだま)の力によって無事であるように、の意とも。
こと‐なかれ【事勿れ】
[連語]《「なかれ」は「無し」の命令形》何事もなく無事に済むように。無事であれ。「道中—と祈る」