む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
むさん‐うんどう【無産運動】
無産者の地位向上と解放をめざす運動。
むさん‐かいきゅう【無産階級】
生産手段を所有せず、労働で得た賃金で生活する階級。プロレタリアート。⇔有産階級。
むさんかいきゅうのぶんか【無産階級の文化】
平林初之輔の評論集。大正12年(1923)刊。
むさん‐しゃ【無産者】
無産階級に属する人。
むさんしゃ‐しんぶん【無産者新聞】
大正14年(1925)創刊の日本共産党の合法機関紙。佐野学・渡辺政之輔らが参加。相次ぐ弾圧で昭和7年(1932)廃刊、「赤旗(せっき)」に統合された。
むさん‐せいとう【無産政党】
労働者や貧農など無産階級の利益や意思を代表する政党。