グリコール‐さん【グリコール酸】
α-ヒドロキシ酸の一種。吸湿性の無色結晶。未熟の実や葉、サトウキビなどに含まれる。美容の分野でピーリング剤として用いられる。
グリセリン【glycerin/glycerine】
三価アルコールの一。無色で甘味を有し、吸湿性をもつ粘りけのある液体。油脂の構成成分。医薬・化粧品・爆薬原料などに利用。グリセロール。
グルコース【glucose】
単糖類の一。無色の結晶で、甘みがある。D型とL型の光学異性体がある。D-グルコースがぶどう糖で、植物では果実中に多く含まれ、蔗糖(しょとう)などの少糖類、でんぷん・セルロースなどの多糖類の成分。...
グルタチオン【glutathione】
ペプチドの一。グルタミン酸・システイン・グリシンの三つのアミノ酸が結合したもの。無色の結晶。酵母、動物の肝臓・筋肉などに広く分布し、生体内の酸化・還元反応に重要な役割を果たす。
けいこう‐ひょうはくざい【蛍光漂白剤】
蛍光染料で、染料そのものは無色であるが、繊維などに染色して青い蛍光を発し、黄ばみを補色によって打ち消し、白く見せる効果のあるもの。
けいちょうしつ‐こうぶつ【珪長質鉱物】
⇒無色鉱物
けいひ‐さん【桂皮酸】
カルボン酸の一種。カシア油や蘇合香(そごうこう)の主成分で、無色針状結晶。香料・医薬などに使われる。肉桂酸。
けつ‐まく【結膜】
まぶたの裏と眼球の表面を覆っている無色透明の粘膜。
けん‐しょく【顕色】
無色のものを発色させること。繊維を下漬けしてから顕色剤を反応させて色素を生成させたり、クロマトグラフィーで展開させた物質に試薬を作用させたりして発色させることなど。
こう‐せっこう【硬石膏】
硫酸カルシウムの無水物からなる鉱物。斜方晶系に属し、ふつう、無色または白色。塊状・粒状・板状で産する。