じりつ‐しんけい【自律神経】
脊椎動物の末梢神経の一。意志とは無関係に作用する神経で、消化器・血管系・内分泌腺・生殖器などの不随意器官の機能を促進または抑制し調節する。交感神経と副交感神経とからなる。植物性神経。自律神経系。
スクランブラー【scrambler】
1 秘密通信において、送信側で、送信データ列を信号データ列と無関係なランダム列に変換する装置。受信側ではスクランブルの逆変換を行うこと(デスクランブル)により元の信号データ列を復元する。また、光...
せいしん‐うんどうせい【精神運動性】
精神の働きによって起こる運動であるという性質。精神の働きとは無関係に起こる舞踏病などの運動の性質に対するもの。
せいぶつがくてき‐はんげんき【生物学的半減期】
人間や動植物の体内に取り込まれた物質が、代謝や排泄などでおよそ半量が体外に排出されるのに要する時間。多く、放射性物質や毒物・重金属など有害な物質についていう。生理的半減期。 [補説]放射性物質の...
ゼット‐こう【Z項】
地球の緯度変化の計算式の第3項。極運動以外の経度に無関係な1年周期で現れる成分。0.1秒以下の振幅で変化する。明治35年(1902)に木村栄(きむらひさし)が発見。木村項。
たくらだ【田蔵田】
ジャコウジカに似た獣で、ジャコウジカを狩るとき、飛び出してきて殺されるという。転じて、自分に無関係なことで死んだり傷ついたりするもの。愚かもの。まぬけ。「さてもさても、これほどの—は、なしと思ひ...
たせかい‐かいしゃく【多世界解釈】
量子力学に基づいた世界観の一つ。コペンハーゲン解釈の世界観を粒子の観測者にまで拡大し、観測とは無関係に、世界すべてがあらゆる状態の重ね合わせであるとする解釈。1950年に米国のエベレットが提唱。...
たにん‐ごと【他人事】
自分に無関係な人についてのこと。「まるで—のような顔をしている」 [補説]本来は「ひとごと」と読んだ語。
たら‐れば
[連語]《「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多い。
ダブリュー‐シー‐エル【WCL】
《World Confederation of Labour》国際労働組合連合。国際労連。1920年に結成された国際キリスト教労働組合連合が、1968年に改組・改称したもの。再組織後は信仰とは無...